
1. 負けず嫌いが過ぎる!?ゴルフ場での珍事件
ジョーダンはバスケットボールだけでなく、ゴルフにも熱中することで知られています。しかし、その負けず嫌いな性格はゴルフ場でも遺憾なく発揮されたようです。
ある時、友人とのゴルフラウンド中、ジョーダンの打ったボールが木に当たってしまいました。すると彼は、なんとその木に近づき、まるでバスケットボールのドリブルのように、ゴルフクラブで何度も叩き始めたのだとか!もちろんボールは出てきませんでしたが、その必死な姿は同伴者を大笑いさせたそうです。「神様も木には勝てないんだな」と思わせる、微笑ましいエピソードです。
2. ファッションセンスは…?ルーキー時代の洗礼
NBA入りしたばかりのジョーダンは、そのファッションセンスには少々難があったようです。チームメイトたちは、そんな彼の奇抜なファッションを面白がり、からかうこともあったとか。
特に有名なのは、彼がよく着ていたというダボダボのスーツ。当時のNBA選手は比較的タイトなスーツを着こなしていたため、ジョーダンのルーズな着こなしは格好のネタになったようです。しかし、ジョーダンは全く気にせず、自分のスタイルを貫き通したと言われています。後に彼がファッションアイコンとなることを考えると、このエピソードはなんとも微笑ましいですね。
3. あのレジェンドもタジタジ?マジック・ジョンソンとのエピソード
NBAのレジェンド、マジック・ジョンソンも、ジョーダンの強烈な個性に驚かされた一人です。あるオールスターゲームの際、マジックがジョーダンに冗談交じりに「ルーキーは大人しくしてろ」と声をかけたそうです。
するとジョーダンは、その後の試合でマジックを徹底的にマークし、得意のプレーを封じ込めて見せたのです。試合後、マジックはジョーダンに「二度とルーキー扱いしないよ…」と半ば呆れ顔で言ったとか。ジョーダンの負けん気の強さと、それをプレーで示す能力の高さが伺えるエピソードです。
4. 意外な弱点!?ある食べ物が大の苦手
完璧に見えるジョーダンにも、意外な弱点がありました。それは「シナモン」です。彼はシナモンの匂いや味が全くダメで、シナモンが入った食べ物は一切口にしないそうです。
チームメイトがシナモン味のお菓子をジョーダンに冗談で勧めたところ、露骨に嫌な顔をしたというエピソードも残っています。コート上では最強の男も、シナモンには全く歯が立たない。なんだか親近感が湧くエピソードですね。
5. 勝利への執念が生んだ珍プレー!?
勝利への執念が人一倍強いジョーダンは、時として常識では考えられないようなプレーを見せることもありました。
ある試合で、ボールがアウトになりそうな際、彼は客席に飛び込みながらボールをキープしようとしました。その結果、ボールはコートに戻ったものの、ジョーダン自身は観客と激突!幸い怪我はありませんでしたが、その体を張ったプレーは観客を大いに沸かせました。勝利のためなら手段を選ばない、彼の熱い気持ちが伝わってくるエピソードです。
最後に
コート上での圧倒的なパフォーマンスとは裏腹に、マイケル・ジョーダンには人間味あふれる面白い一面がたくさんあります。負けず嫌いな性格が思わぬ行動を生んだり、意外な弱点があったり。これらのエピソードを知ると、神様と崇められるジョーダンも、私たちと同じように人間らしい一面を持った魅力的な人物だったと感じられますね。これからも彼の語り継がれる伝説とともに、これらの面白い逸話も人々の間で語り継がれていくことでしょう。